2009年07月29日

夏の日本の風物詩

今週は入り口前に、この花が飾ってあるよ。

夏の日本の風物詩
日本の夏!!

”ホオズキ”っす。

ホオズキは多年草で、草丈は60~80cm位になる。淡い黄色の花を6-7月ころ咲かせる。この開花時期にあわせて日本各地で「ほおずき市」が開催されている。中でも、7月初旬に開かれる東京浅草寺のものは江戸時代から続いており、60万人にのぼる人出がある有名なものである。花の咲いたあとに六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。種蒔き、株分けで増やすことが出来るが、ナス科植物との連作障害が有る。アメリカ原産のセンナリホオズキ(Physalis angulata)が日本で野生化している。

観賞用としてのホオズキは、鉢植えドライフラワーなどに用いられ、その愛好家も多い。果実は、以前はホオズキ人形や口で音を鳴らすなど子供の遊びにも使われていた。食用や薬用としても知られているが、腹痛堕胎作用があるために多用は禁物である。

日本の仏教習俗であるお盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾り、死者の霊を導く提灯に見立てる。

毎年7月9日、7月10日東京都台東区浅草の浅草寺ほおずき市が催される。

名前 [編集]
一説に、果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったという。 また、「カメムシ(古名:ホウ、ホオ[要出典])がこの植物によく集まって吸汁することから「ホオ好き」と呼ばれるようになった」といった説もあるが、これは一種の民間語源であろう。 なお、ホオズキにしばしば群生するヘリカメムシ科のカメムシは、今日ホオズキカメムシとの和名を与えられている。


漢字では「酸漿」のほか「鬼灯」とも書く。これは中国語で小さな赤い提灯を意味する。中国語では酸漿の名のほかに「金灯」「錦灯籠」などとも言い、英語では Chinese lantern plant と呼ばれている。


薬効・毒性 [編集]
平安時代より鎮静剤として利用されており、江戸時代には堕胎剤として利用されている。現在も解熱冷え性などに効果があるとして、全草を干して煎じて飲む風習がある地方が存在する。

ナス科植物の例に漏れず、全草に微量のアルカロイドがあり、特に酸漿根(さんしょうこん)の部分には子宮の緊縮作用があるヒストニンが含まれている。そのため妊娠中の女性が服用した場合、流産の恐れがある。そのため、堕胎剤としての利用例がある。地下茎および根は酸漿根(さんしょうこん)という生薬名がある。


観賞用 (園芸) 品種
毒性及び苦みがあり食用にならない。
ホオズキは、世界中でその土地の環境に応じて変化し約80種類が分布している。
実の大きいタンバホオズキ、矮性種の三寸ホオズキ
食用品種 ショクヨウホオズキ (Physalis pruinosa)
甘酸っぱく食用にされる。
ヨーロッパでは古くから栽培されていて、秋田県上小阿仁村の特産品。北海道では1995年から由仁町江別市などでも生産される。旬は。袋が茶褐色に変わり中の直径2cmから3cm位の実黄色くなって食べ頃を迎える。




今日もいい勉強したっす。






ばいや~。        酒酔人


タグ :ホオズキ

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Posted by ナビィの愉快な仲間たち at 13:23│Comments(0)今週の花
 
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